吉方位旅行に出かけた際、
その旅先で、是非トライしてみて欲しいのが、
同じく吉方位で行うことを前提とする、


『お水取り(おみずとり)』


という開運方法です。


西企画創業前から、
もう30年以上変わらずに、
ご提案し続けてきた方位の応用です。


特に、年盤と月盤が同じ九気の配置になる、
吉方位強化月間においてはお勧めです。


方法は意外に簡単。


他の専門家の規則や主張は分かりませんが、
西企画の場合は、難しくありません。


もうすでに経験済みという方も、
復習も兼ねて以下をご確認ください。


まずは下調べと準備編から。


方位と方角の選定

まず、こよみを広げて、
自分にとっての吉方位を確認。


次に、地図を広げて、
自宅を中心とした吉方位の範囲を確認。


お水取りは、お水を頂く方位が、
吉方位であることが大前提。


それ以外の方位で行うと、
凶作用を持ち帰ることになります。


地図で方位の範囲を確認する際は、
偏角にこだわらず、真北を優先します。


北の考え方は諸説云々、
色々あることは知っています。


西企画は、磁北ではなく真北優先です。


その方位が吉となる期間内なら、
日付や時間にまでは執着しません。


ただし、より詳しく鑑定すれば、
最高の日時まで導き出すことは可能です。


湧水場所の検索

吉方位となる範囲の中に、
自然の湧水が出ている場所を探します。


その際、地図上で、


★地名
★住所
★湧水名


など、目安となるキーワードを、
いくつか確認した上で、
それらを並べてネット検索。


僕は、


『(土地の名称)+湧水』


で検索をすることが多いです。


これが最も良い方法です。


僕自身、そのようにして探しています。


『お水取りの方法が分からない』


それは僕の専門領域。


いくらでもお尋ねください。
なるべく丁寧にご紹介します。


しかし、


『湧水の場所が分からない』


というのは、お水取り無関係の、
自分自身の調べ方の問題です。


僕だって、調べてみなければ、
どこに良いお水があるかは知りません。


毎回、その都度、調べ探しています。


湧水場所を探す手間を惜しんでの他力本願は、
せっかくの方位の効能を、
下げてしまう恐れもあるので注意。


取水の準備

ペットボトルやポリタンクなど、
お水を汲むための容器を準備します。


事前に水道水で良く洗っておきましょう。


特に新しいものは、
事前に水洗いしておくと、
容器の汚れや匂いを落とすだけでなく、
清めにもなります。


初めての場合は量をあまり欲張らず、
まずは500mlや1Lくらいから、
始めてみることにしましょうか。


ここまでできれば、準備は万端。


あとは出発を待つだけです。


吉方位の目的地へ

午前中に目的地に到着できるように、
早めに自宅を出発しましょう。


弊社は、太陽が南中する前の、
日が昇っている最中のお水取りを吉とします。


そこが当人にとって吉方位となるならば、
家族やお友達と一緒でもOKです。


経験上、そこが凶方位となる人と一緒に、
お水取りをするのは、
あんまりオススメできません。


『絶対にいけない』


と禁止するほどではありません。


人それぞれ、色々な事情や状況があるし。


ただ、そこの判断は、自己責任で。


『友達を連れていっても大丈夫?』
『家族に付いて行っちゃダメ?』
『誰かの代わりに汲むのはアリ?』


などをご質問いただくことが、
しばしばあります。


十分な必要性と必然性があるならば、
僕だったら、自己責任で、行きます。


必要性と必然性が薄いならば、行かないです。


僕が誰かと一緒に行くときは、


『同行者全ての人にとって吉』


となるように、計画を立てます。
 

現地に到着

まず現地の湧水で容器を洗います。


どんなに綺麗な新品の容器を、
自宅から持っていったとしても、
必ず現地の水でもう一度洗いましょう。


さっと湿らせる程度でも構いません。


感覚としては、洗浄というより、
お清めみたいなものです。
 

その際、容器の口の周りや、
フタまで綺麗にすすいでおけると安心です。


お水取り

容器の中の空気を抜くように、
口いっぱいまで湧水を充します。


ここからが肝心!


紫外線は大敵です。


頂いたお水に直射日光が当たらないよう注意。


汲んだそばから、
布をかけたりカバーで覆ったりしながら、
丁寧に家まで持ち帰ります。


僕は車を利用することがほとんどなのですが、
最近の車の窓はどれも、
UVカットなので便利。


それでもなお、汲んだお水に、
日光が当たらないように工夫しています。


保存に関して

家に持ち帰った後も、
紫外線は避けて保管を。


冷蔵庫の中や押入れ等の、
冷暗所ならば安心です。


屋外で、地面に直接容器を付けて保存するのは、
日陰であってもお勧めできません。


我が家の場合、
すのこを敷き詰めた押入れの下段に、
保管するようにしています。


あとは分相応に汲んだ量を、
なくなるまで飲用して完了です。


お水の飲み方にまで、
こまかな規則を設定する専門家も、
いっぱいいると話を聞きます。


弊社は、自由です。


あまり気張らずに。


ここからは、番外編を。


お水取りのマナー

最近、お水ブームのせいか、
各地で取水場が整備され、
自然の湧水を欲しいと思う人が増えた反面、


『うわっ』


とビックリしてしまうような、
非常識な場面に遭遇することが、
昔より多くなりました。


★貴重な山野草が生い茂る場所を車で踏みにじる
★きれいな水源にゴッソリとタバコの吸殻が捨ててある
★周囲の人の迷惑を顧みず傍若無人に振舞う


などなど。


お水取りは、自分にはないエネルギーを、
自然から分けていただく、という気持ちで、
礼儀正しく行った方が運は良くなると思います。


また、これも重要なのですが、


『取水地を守ってくれている人』


への配慮や返礼も大切で。


管理者がガッカリするような仕打ちで、
お水をいただけなくなった場所も、
いくつもあるのです。


それって、全ての人にとって、
不運なことだと思います。


ご挨拶

お水取りの際、
近くに神社・仏閣を見つけた時は、
お水取りの前に参拝することをお勧めします。


無い場合には無理に探す必要なし


ですが経験上、お水取りが出来るような良い環境は、
自然のエネルギースポットであることが多く、
そういう所には神社や仏閣が建立されているもの。


『自然の恵みを頂きました!』


という感謝もかねて、
ご挨拶しておけると安心。


運は『タダ』じゃない

日本において、水は、
もはやタダではありません。


有り余る資源ではないし、
あって当然の常識でもなくなってきています。


特にそれが、飲用可能なほど清浄ならば、
それを管理する地域の人の苦労や、
整備の手間ヒマは膨大です。


ましてや、お水取りで、
運を高めようという目的ならば、
タダで済ませるのは逆に損です。


等価交換の法則により、
投資した分の運のみ、
吸収できると考えた方が安心。


だから、お金を寄付するための箱や、
お賽銭箱のようなものを見つけた時は、
自分の実力に見合った額のお礼を、
お支払いした方が、みんなハッピー。


そこでケチっても、
誰も得をしないので、
気持ち良く礼を尽くしましょう。


正しい方法より合う方法を探して吉

上記にてご紹介したお水取りの方法は、
現時点で、良いと僕が考え信じて、
実際に実行しているものです。


父や母とは少し違う部分もあるはず。


別の専門家と比べた場合は、
大きく異なってしまうこともあるでしょう。


どれが正解とか、あまり気にせずに。


自分に合った方法を選ぶことが大切。


長々と細かい所まで書き連ねましたが、
ポイントさえつかんでもらえたら、
それで十分だと思っています。


清廉なお水は、その近くにいるだけで、
心も体も魂も、綺麗に洗われて、
澄んでくるように感じます。


自然の浄化作用なんでしょうね。


素晴らしいことです。


その感覚だけでも、
共感してもらえたら嬉しいです。


それでは☆


《西企画の日常:ダムカレー》

2018年のラッキーフードは、
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2019年のパワースポットは、
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この2つを掛け合わせた、
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今年から来年の運の橋渡しとなる、
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とか何とか理屈をこねながら、
それを理由に、美味しいもの巡り。

何となく、味が増す気がします。

ダムカレー



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