お墓参りに行くとして。


・いつも何を持って行きますか？
・どんなことを気をつけていますか？
・自分なりのこだわりってありますか？


今回は、運を意識したお墓参りスタイルに関して。

何より大切にすべき原則

もしも、先祖代々伝わる伝統や、
古くから続いている地元の風習があるならば、
それを最優先に持ち物や作法を決めるのが一番です。


次に、墓地ごとにある決まりを守るのが２番です。


生まれや宗派によって何かしらの原則があるはず。
それらは、自分の都合で、または他人に都合で、
勝手に変更したり省略したりしない方が無難。


そこには何かしらの大切な意味があるに違いないです。

西企画における基本

あくまで上記の原則を優先するとして。


その上で、西企画がご提案する、お墓参りの基本を以下に。


様々なアレンジのきっかけとなる、
最もシンプルで余計な装飾のない簡素な方法です。


必要な持ち物は３つ。

★お墓参りの持ち物

１．お水
２．お線香
３．お花

アレンジの幅としては、お花を、


・お供え物
・掃除道具
・卒塔婆


などに替えても良いし、また替えずに足しても素敵。


お水とお線香は、欠かすことのできない、
ご先祖様とのコミュニケーションツールであり、
かつ場を清める道具にもなるので、しっかり準備を。


（当然、お線香に火をつけるための道具も忘れずに！）

お墓参りに適した天気や時間帯

・迎え盆や送り盆
・お彼岸
・祥月命日


など、お墓参りをすべき吉時期は複数ありますが、
それとは別にある最適な時期の見極めに関して。

★お墓参りに適した天気や時間帯

・雨のひどい日は避けた方が無難
・晴れた日の午前中が理想
・晴れていても夕方以降のお墓参りは凶

僕たちの生活する街をこの世とするならば、
お墓のある墓地はあの世に見立てた特殊空間です。


雨の湿度や夜の暗闇は、陰の気の力を強め、
あの世の支配力が優位になってしまう恐れがあります。


雨の夜にお墓参りすると、歓迎できない不必要なものを、
自宅まで連れて帰ってきてしまうかもしれないので、
縁起の良いことではありません。


もちろん、常識的にも凶となるので控えて吉。

無理のない方法が１番

最初に挙げた原則や、西企画の基本は、
決していい加減なものではないので知識としては大事。


けれど、もう長年、ずっと続けてきた自分なりの方法がある人は、
それが最も自然で無理のない習慣ということでしょう。


神仏への参拝と異なり、先祖供養とは、
強い縁で結ばれたご先祖様との対話なのだから、
難しいことってあんまりお互い言いっこなしでも良いとは思います。


あんまり口うるさい実家には誰も帰りたがらないし、
あんまり無礼な家族には家に帰ってきて欲しがらない。


だからお互い配慮が大切だよね、くらいの感覚で、
上に挙げた原則と基本を参考にしていただければ十分です。


そこから先、本当に大切なのは、


・お墓参りをしようと思う心
・礼儀正しい言動
・最低限のベーシック


これだけ。


自分のルーツだもの。
リラックスして、楽しく会いに行きましょう。


自分なりの真心の表し方が、人それぞれ異なるのは、
当然のことだし、そこまで大きな問題ではありません。


基本を押さえつつ、無理の無い自然な自分スタイルを、
少しずつ創っていけると素晴らしいです。


それでは☆

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