運の知識の活かし方

2021年03月06日

賢者と愚者ー幸運と良縁を逃さない感性ー

賢者は愚者にも学ぶ。
愚者は賢者にも学ばない。

だそうです。

何かの本で読みました。

何だったんだろう。

記憶は定かではありません。

愚者は賢者に学ばず、
賢者は愚者にも学ぶ。

ネットで検索をかけてみたら、
こちらの言い回しの方が、
上位に上がってきました。

短いながら、意味が深い。

心当たりもあり、耳が痛いです。

僕はどちらかと言えば、
愚者寄りのようです。

優れた知識や経験者の助言を、
無視・軽視し、ときにバカにしながら、
自分の都合を押し通してきました。

振り返り、反省しつつも、
そう簡単に人の性根は直りません。

自覚してはいても、
すぐに自分を見失っては、
また思い出すことになります。

賢者は愚者にも学ぶ。
愚者は賢者にも学ばない。

要するに、

『どこにでも学ぶチャンスを見つけられる人』
『どんなことでもヒントにできる人』
『どんな相手でもバカにしない人』

を、賢者と呼ぶわけですよね。

頭の良い人や学力の高い人ではなくて。

一方。

『チャンスがあっても学ぼうとしない人』
『お手本がいても参考にしない人』
『相手に敬意を持てない人』

を愚者と呼ぶことになる。

地位や実績は無関係に。

目指すべきは賢者。

それこそ好調の証。

また、自分が愚者モードのときは注意。

不調の証。

ところで。

学び、気づき、ヒントって、

『幸運』

と言い換えられると思うのです。

こんな具合に。

賢者とは、どんな状況においても、
幸運を見つけられる人。

愚者とは、恵まれた環境にいたとしても、
そこに幸運を見つけ出すことができない人。

つまり。

賢者とは、運が良い人。

愚者とは、運が悪い人。

実際、賢く、運が良い人は、

→好奇心旺盛である
→誰の話でも素直に聴く
→その上、行動力がある
→良いと感じたことは何でも試す
→失敗談を笑って語る

などの共通項があります。

好奇心がなく、
人の話を素直に聞けず、
行動力がなく、
良いことも試せず、
失敗を糧にできない人が、
愚かで運が悪いとまでは言いません。

ただ、賢者との差は開く一方です。

賢者と愚者の境界線の話は別にして、
また、幸運と悪運の基準は抜きにして、
僕たちの周囲には、
本当に多くの『ヒント』が、
意外にも転がっているものでしょう。

見える人には見える。

見えない人には見えない。

それは、

『ある／ない』

の違いじゃない。

見ようとしているか、
していないのか、
その差だと思うのです。

見ようとしなければ
それは『ない』のと一緒。

振り返ってみると。

自分は過去、
どれだけのヒント（幸運）を、
見逃してきたことか。

→両親や先生の助言
→上司や先輩の注意
→仲間の言葉
→後輩の指摘
→書籍の知識

を見聞きしておきながら。

この世界で起こる、
あらゆる出来事を、
リアルタイムで体験してるくせに。

そして。

どれだけの幸運や良縁を、
無視し、スルーし、
目の前にありながらも、
逃してきたのだろうか。

ちょっと振り返ってみるだけで、
叫び出したくなります。

『お前はどれだけの幸運と良縁を逃せば気が済むんだ』

と、過去の自分に説教したいです。

なんて思っている今、この瞬間も、
愚者寄りの僕は、
大切なものを見逃しているのかもしれません。

もっと学び、もっと気づき、
幸運を手に入れて吉。

とは言え。

自分の感性だけでは、
自信を持てないときもある。

また、調子を落としているときや、
心身に余裕がない状況においては、
感性が鈍っても仕方ない。

だから、暦があります。

調子の良し悪しや余裕の有無に関係なく、
普遍的な自然の流れを読み解くツールとして、
いつ運が動き、どこで運が動き、
どんな風に運が動くのか、
書いてあるのが暦です。

そんなツールも活用しながら、
自分のアンテナを整備していくと、
これまでより多くのヒントを、
見つけられるようになるはずです。

それでは☆

ご質問はこちらのリンク先のコメント欄へ

鑑定・講座・書籍のお知らせ

鑑定のご依頼はこちらから

→対面鑑定
→メール鑑定
→電話・オンライン鑑定

いずれもご予約承ります。

詳しいことは上記リンク先にて。

ご検討中の方は是非ご一読を。

★ゆうきこよみ2021のご注文はこちら

ゆうきこよみ2021は1,200円。

（別途消費税＋送料）

メールでのご注文を承ります。

※卓上calendar2021は完売しました。