こちらはラボメンバー限定記事となります。


『ラボってなに?』


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九星学


スポーツの世界には、


『指導者』


と言われる職業・役割があるでしょう。


指導者として働くためには、
色々なスタイル・流儀があるけれど、
大きくは3種類のタイプに、
分けることができるそうです。


1.選手の長所を伸ばす
2.選手の短所を矯正する
3.1と2を使い分ける


どれが正しいという話ではなく、
あくまで流儀の話です。


恐らく指導者ごとに備わる、
向き・不向きの特性も関わるのでしょう。


長所を伸ばして活躍する選手もいれば、
短所の矯正が転機となる選手もいる。


そして、長短のバランスが、
才能の開花につながる人もいるはず。


だからこれは吉凶や優劣の差ではなく、
色んな種類のスタイルがあるよね、
って話で。


陰陽学を根拠に考えた場合、
人の短所と長所は半分半分ではなく、
2つで1つというか、裏表というか。


長所はときに短所となり、
短所も場合によっては長所になり得る。


そう考えることになります。


光と闇のどちらが長所で、
どちらが短所かではなくて。


明るさが必要なときは光が長所。


暗さが必要なときは闇が長所。


そして光と闇は2つで1つ。


光のないところに闇はなく、
闇があるから光があるという感じ。


長所の裏に短所あり。


短所の裏に長所あり。


それを踏まえて、スポーツの世界に話を戻すと。


持っている長所と短所のどちらを軸にして、
選手を育成し登用するかで、
指導者は3種類のタイプに分かれます。


選手にとってみれば、
どんな指導者が良いかは、
単純に割り切れるものではありません。


けれど。


僕のように自他共に認める、


『褒められて伸びるタイプ』


の人間が短所を矯正ばかりを求められた場合、
すぐにグレると思います。


ふて腐れて天邪鬼になって、
問題児の完成です。


様々な目立つ長所に恵まれた、
レギュラーメンバーにとってみれば、
伸び伸びと振る舞える環境なのでしょうが、
そうじゃない僕のようなタイプにとっては、
短所矯正スタイルは辛いです。


分かりやすい例えになればと、
スポーツの指導者の話をしましたが、


★会社の経営者
★学校の先生
★家庭の両親


などの現場でも、
3タイプの内のどの指導者と縁があるかで、
当人の伸び率は大きく変わってくるもので。


これと似たようなことが、
運の鑑定にも言えます。


・凶
・欠点
・リスク


が判断基準になるのか。


・吉
・メリット
・可能性


が選択の根拠になるのか。


それ次第で、同じ運と向き合っても、
かなり異なる鑑定になるわけです。

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